10ギガの光回線に乗り換えるならどこがいいのでしょうか。
先に結論を言うと、10ギガに乗り換えるならビッグローブ光がおすすめ。なぜなら特典が充実しているからです。
通常、1ギガから10ギガへ乗り換える場合、工事費がかかりますが、ビッグローブ光では特典により無料になります。
その他にもキャッシュバックなどのキャンペーンも実施しているため、初期費用をかなり抑えることが可能なのです！
この記事では、ビッグローブ光以外にもおすすめの10ギガ回線を紹介すると同時に選ぶポイントなどもお伝えしてきたいと思います。
10ギガの光回線で迷っているなら、ぜひ参考にしてみてください！
| キャンペーン | 10G(2年プラン) | 1G(3年プラン) |
|---|---|---|
| キャッシュバック | 全員対象：25,000円 | |
| 追加キャッシュバック (クーポンコード入力) |
45,000円 | 戸建41,000円 集合29,000円 |
| 追加キャッシュバック (オプション同時加入) |
対象ルータ購入：5,000円／ビッグローブ光テレビ：15,000円 トータル・ネットセキュリティ：5,000円 |
|
| 新規工事費相当の値引き | 分割払相当額の値引きで実質無料 | |
| その他工事関連の特典 | 他社1Gから10G乗り換え工事費無料 | 引越先の光回線工事費が何度でも0円 |
| 月額料金の値引き特典 | 5,770円値引き／月×6ヶ月間 | 戸建4,978円値引き／月×3ヶ月間 集合3,878円値引き／月×3ヶ月間 |
| 他社違約金相当額還元 | 乗り換えに伴う他社違約金など最大5万円まで還元 | |
ビッグローブ光では、現在上記の公式キャンペーンを開催しています。
高額なキャッシュバックと大幅な月額料金の割引のダブルでお得にスタートできます。
申し込むならこの機会にぜひ検討されてみてください！
※：とくに注記がない限り、価格はすべて税込表示です
※：掲載内容は2025年7月10日時点の情報で、最新と異なる場合があります
10ギガ光回線に乗り換えるなら？主要サービス一覧
10ギガ光回線への乗り換えを検討している方にとって、どのサービスを選ぶかは重要な決断です。
現在、国内では複数の通信事業者が10ギガサービスを提供しており、それぞれ異なる特徴や料金体系を持っています。
各サービスの特徴を理解することで、あなたの利用環境や予算に最適なサービスを見つけることができるでしょう。
1.ビッグローブ光に乗り換えるメリット
10ギガ光回線に乗り換えるのにオススメといえば、真っ先に思い浮かぶのがビッグローブ光10ギガです。
なぜなら、ビッグローブ光の10ギガ向けキャンペーンは手厚く他社と比較して競争力があるからです。
その中でも注目すべきは工事費無料特典。新規契約を対象としていることが一般的な中で、ビッグローブ光では1ギガ→10ギガの乗り換えも特典対象になるのです。
月額料金は6,270円ですがキャンペーンによりグッと抑えられる。auスマートバリューなどのセット割にも対応しているため毎月1,100円の割引も受けられます。
さらにビッグローブ光10ギガは評判も上々。IPv6接続により混雑時間帯でも安定した高速通信に期待できます。
提供エリアはNTTフレッツ光クロスと同じ範囲で、全国の主要都市部をカバーしています。
老舗ならではの充実したサポート体制で、年中無休でサポートが受けられるため、初心者でも安心して利用できるでしょう。
ビッグローブ光は料金面とサービス面のバランスが取れた、コストパフォーマンスに優れた10ギガ光回線といえます。
2.ソフトバンク光の特徴
ソフトバンク光の10ギガプランは、月額料金6,380円で提供される高速インターネットサービスです。
大きな特徴の1つには「おうち割光セット」があり、ソフトバンクユーザーならスマホ料金が毎月最大1,100円割引されます。
「10ギガプランって本当に必要なのかな…」と迷う方も多いかもしれませんが、ソフトバンク光なら工事費実質無料キャンペーンを実施しており、初期費用を抑えて導入できます。
提供エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉の一部地域に限定されているものの、対象エリア内であれば安定した高速通信が利用可能です。
また、IPv6高速ハイブリッド接続を提供しており、混雑時間帯でも快適な通信速度を維持します。
ワイモバイルユーザーも家族割引の対象となるため、ソフトバンク系列のスマホを使用している家庭には特にメリットが大きいサービスといえるでしょう。
3.NURO光の利点とエリア
NURO光は最大通信速度10Gbpsを実現する高速光回線サービスです。
独自の光ファイバー網を活用することで、他社とは一線を画す安定した超高速通信を提供しています。
NURO光の利点は、圧倒的な通信速度です。「動画配信やオンラインゲームで遅延が気になる…」という方にとって、NURO光の10ギガプランは理想的な選択肢となり得ます。
特に4K・8K動画の視聴や大容量ファイルのダウンロードでは、その真価を発揮することでしょう。
料金面でも魅力的な設定となっており、月額5,700円から利用可能。さらにソフトバンクスマホとのセット割引により、家族全体の通信費を大幅に削減できるメリットもあります。
ただし、提供エリアが限定的な点には注意が必要です。
現在は東名阪はじめ、北海道や東北、九州の一部地域を中心にサービスを展開しており、全国展開には至っていません。
契約前には必ず公式サイトでエリア確認を行い、自宅が対象地域内かどうかを確認しましょう。
NURO光は速度重視のユーザーにとって、エリア内であれば非常に魅力的な10ギガ光回線サービスといえるでしょう。
4.auひかりのセット割引
auひかりの10ギガプランは、KDDIが提供する独自回線を使った高速インターネットサービスです。
大きな特徴の1つに、auスマートフォンとのセット割引「auスマートバリュー」が適用される点があげられます。
auスマートバリューを利用すると、auスマホの月額料金が最大1,100円割引されます。家族全員がauユーザーなら、それぞれのスマホ代が割引対象となるため、通信費全体を大幅に削減可能です。
「光回線の料金が高くて悩んでいる…」という方にとって、このセット割引は非常に魅力的でしょう。
例えば4人家族全員がauユーザーの場合、月額最大4,400円の割引が受けられます。
auひかり10ギガプランの月額料金は6,468円からはじまり段階的に値下げが行われます。また独自回線のため、混雑時でも安定した高速通信が期待できる点も大きなメリットです。
ただし提供エリアはかなり限定的で、東京・神奈川・千葉・埼玉の一部でホームタイプのみ。そのため、事前に対応地域の確認が必要になります。
auユーザーなら、セット割引の恩恵を最大限活用できる光回線といえるでしょう。
5.NTTフレッツ光クロスの提供範囲
NTTフレッツ光クロスは、NTT東日本・西日本が提供する10ギガ光回線サービスです。
”全国どこでも”とまでは行きませんが、東日本にしても西日本にしても県庁所在地となっている市から周辺都市へじわじわだけど着実に拡大しています。
「自分の住んでいる地域は対象外かもしれない…」と心配な方も多いでしょう。
提供エリアは段階的に拡大予定となっていますが、地方や郊外では利用できないケースも出てくるでしょう。
フレッツ光クロスの特徴は以下の通りです。
– 最大通信速度10Gbpsの高速通信
– 別途プロバイダー契約が必要
– 通常月額料金は東日本が6,050円、西日本が6,930円
– 工事費は22,000円
エリア確認はNTT公式サイトで郵便番号を入力するだけで簡単に調べられます。
契約前には必ず提供状況を確認し、対応ルーターの準備も忘れずに行いましょう。
10ギガ光回線の基本情報とプラン内容
高速通信を必要とする用途が増加している現在、多くの事業者が10ギガプランの提供を開始しています。
従来の1ギガプランと何が進化したのか基本的な部分は押さえておく必要があります。
順番に詳しく解説していきます。
10ギガ光回線の速度の特徴
10ギガ光回線の最大通信速度は、従来の1ギガプランの10倍となる下り最大10Gbpsを実現します。
この超高速通信により、大容量ファイルのダウンロードや4K・8K動画の視聴がストレスなく行えるでしょう。
「動画配信やオンラインゲームで遅延が気になる…」という悩みを持つ方にとって、10ギガ光回線は理想的な解決策となり得ます。
特に複数人で同時にインターネットを利用するご家庭では、その真価を発揮するはずです。
実際の利用シーンでは以下のような体験が可能になります。
– 50GBのゲームダウンロードが約1時間で完了
– 複数台でのオンライン会議が同時進行可能
– クラウドストレージへの大容量データアップロードが高速化
ただし、実際の通信速度は利用環境や時間帯によって変動することを理解しておく必要があります。
また、10ギガの恩恵を最大限に受けるには、対応ルータやLANケーブルなどの周辺機器も10ギガ対応製品に揃える必要があります。
10ギガ光回線は、高速通信を求める現代のデジタルライフスタイルに最適化されたサービスといえるでしょう。
エリア限定のサービス提供状況
10ギガ光回線は現在、全国すべてのエリアで利用できるわけではありません。
各サービス事業者の提供エリアには大きな違いがあり、「自分の住んでいる地域で使えるのかな…」と心配になる方も多いでしょう。
auひかりは東京都心の周辺に限定されており、この記事で紹介した10ギガ光回線の中では最も提供範囲が狭くなっています。
一方、ビッグローブ光やソフトバンク光などのNTT回線を使用するサービスは、フレッツ光クロスの提供エリア内であれば利用可能です。
NURO光はフレッツ光ほど広くないものの、auひかりに比べれば多くのエリアで利用できます。
このように同じ10ギガでも提供エリアは様々なので、申し込む前の確認は必須になります。
なお、マンションの場合は建物自体が10ギガに対応している必要があり、戸建てよりも利用できる物件がより限定的です。
乗り換えを検討する際は、まず自分の住所が対象エリアに含まれているかを必ず確認しましょう。
料金体系と1ギガプランとの違い
10ギガ光回線の料金は、1ギガプランと比較して月額1,000円から3,000円程度高くなります。
1ギガプランの月額料金が戸建て5,000円台、マンション4,000円台が一般的であるのに対し、10ギガプランは6,000円から7,000円台が一般的でしょう。
「毎月の通信費が高くなるのは困る…」と感じる方も多いかもしれませんが、10ギガプランには速度以外にもメリットがあります。
料金差が生じる主な理由は以下の通りです。
– 高性能な通信設備の導入コスト
– 限定エリアでの設備投資回収
– 専用機器のレンタル料金上乗せ
ただし、スマホセット割を適用すれば実質的な負担を軽減できます。
ドコモ光セット割なら最大1,210円、auスマートバリューやおうち割光セットなら最大1,100円の割引が適用されるため、家族での利用なら月額料金の差額を相殺することも可能です。
また、工事費無料キャンペーンやキャッシュバック特典を活用すれば、初期費用を抑えながら高速通信を始められるでしょう。
10ギガプランは料金は高めですが、セット割や特典を組み合わせることで、コストパフォーマンスを向上させることができます。
10ギガ光回線を選ぶ際の重要な3つのポイント
10ギガ光回線を選ぶ際は、通信速度だけでなく複数の要素を総合的に判断することが重要。ポイントは以下の3つです。
それでは、1つひとつ詳しく解説していきます。
ポイント1.提供エリアの確認方法
10ギガ光回線への乗り換えを検討する際、まず提供エリアの確認が最も重要。その理由は、提供エリアが限定されているからです。
各プロバイダーの公式サイトで住所を入力すれば、サービス提供状況を即座に確認できます。
「せっかく申し込んだのに、うちのエリアは対象外だった…」という失敗を避けるため、契約前の確認は必須でしょう。
主要な確認方法は以下の通りです。
– 各プロバイダーの公式サイトでエリア検索を実施
– 郵便番号または住所を正確に入力して判定
– 集合住宅の場合は建物名まで詳細に入力
– 複数のプロバイダーで比較検討
特に注意すべきは、1ギガプランが利用可能でも10ギガプランは未対応の地域が存在することです。
また、提供エリア内であっても建物の構造や設備により利用できない場合があります。
マンションでは管理組合の許可が必要なケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
ポイント2.スマホセット割の有無を確認
10ギガ光回線への乗り換えを検討する際、スマホセット割の有無は月額料金を大幅に削減できる重要な要素です。
全てではありませんが一部の光回線では特定のキャリアと連携しセット割を提供しています。
たとえばビッグローブ光ならauスマートバリュー、NURO光ならおうち割光セットといった感じで、通信キャリアが提供する光回線以外のサービスでも割引対象となります。
「お家全体の通信費を安くしたい…」と考える方にとって、セット割は年間数万円の節約につながる魅力的な特典です。
ただしドコモ光以外、セット割適用には光電話の加入が必要で月額770円程度の追加料金が発生します。
家族のスマホ台数が少ない場合は、セット割よりも基本料金の安い光回線（たとえばGMOとくとくBB光など）を選ぶ方が総額で安くなるケースもあるため注意が必要です。
セット割の有無を確認し、家族構成に応じた最適な光回線選びが10ギガ乗り換えの ”成功の鍵” となります。
ポイント3.プロバイダ選びのコツ
10ギガの光回線選びには、月額料金やセット割だけでなくキャンペーンにも目を向けるべきです。
キャッシュバックや工事費無料などのキャンペーン内容を比較してください。
実は同じ回線でも申し込み窓口によって特典が大きく異なったりします。
– 公式サイトから直接
– 家電量販店に出向いて契約
– 代理店サイトを経由
– プロバイダ経由で申し込み
ここでポイントとなるのがプロバイダ。
プロバイダは会社ごとにキャンペーン内容と通信品質が異なるため、光回線を選ぶうえでの重要な要素になります。
「あっちのほうがお得だった」「10ギガなのに速度が出ない」といった状況を避けるため、実際の利用者の口コミや速度測定結果を事前に調べることをおすすめします。
最後に、サポート体制の充実度も確認ポイントです。
24時間対応や訪問サポートの有無など、トラブル時の対応力を重視して選びましょう。
10ギガ光回線のメリットとデメリット
10ギガ光回線は従来の1ギガ回線と比べて圧倒的な高速通信を実現できる一方で、料金面や対応機器の制約といったデメリットも存在します。
導入を検討する際は、これらのメリットとデメリットを十分に理解した上で、自分の利用環境に最適かどうかを判断することが重要でしょう。
1.高速通信のメリットと利用シーン
10ギガ光回線の最大の魅力は、従来の1ギガプランでは実現できない超高速通信にあります。
理論値で最大10Gbpsの通信速度を実現できるため、大容量ファイルのダウンロードが劇的に短縮される計算です。
例えば、4K動画（約25GB）のダウンロードが1ギガ回線では約3分かかるところ、10ギガ回線なら約20秒で完了します。
特に以下のような利用シーンで威力を発揮します。
– 4K・8K動画の視聴やライブ配信
– オンラインゲームでの低遅延通信
– 大容量ファイルの頻繁なアップロード・ダウンロード
– 複数デバイスでの同時高速通信
– テレワークでのビデオ会議やクラウドサービス利用
「家族全員がネットを使うと遅くなるかもしれない…」という心配も、10ギガ回線なら解消されます。
複数人が同時に動画視聴やオンラインゲームを楽しんでも、速度低下を感じにくいのが特徴です。
クリエイターや在宅ワーカーにとって、作業効率の大幅向上が期待できるでしょう。
10ギガ光回線は、高速通信を必要とする現代のデジタルライフスタイルに適した選択肢といえます。
2.高額な料金のデメリット
10ギガ光回線の最大のデメリットは、月額料金が1ギガプランより大幅に高くなることです。
一般的な1ギガプランの月額料金が4,000円～6,000円程度なのに対し、10ギガプランは6,000円～8,000円程度となり、月額2,000円以上の差が生じることも。
年間で単純計算すると24,000円ほどの追加費用が発生するため、「本当にこの速度が必要なのか」と慎重に検討する必要があるでしょう。
さらに10ギガを利用するには対応の機器が必要で、その価格は高額になりがちです。
– 10ギガ対応ルーター：20,000円～50,000円
– LANケーブル：カテゴリー6A以上が必要
– パソコンのLANポート：10ギガ対応への交換が必要な場合も
これらの初期費用を含めると、乗り換え時の負担は相当な金額になります。
また、1ギガから10ギガへのプラン変更であっても工事費が発生。初期費用の負担がさらに重くなる傾向があります。
家計への影響を考慮し、実際の利用状況と費用対効果を十分に検討してから乗り換えを決断することが重要です。
3.5Gモバイル回線との比較
10ギガ光回線と5Gモバイル回線のどちらを選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。
結論としては、安定した高速通信を求めるなら10ギガ光回線、手軽さ重視や工事不可物件にお住まいするなら5Gモバイル回線が適しています。
10ギガ光回線の最大の強みは通信の安定性です。
有線接続のため電波干渉がなく、一定の速度を維持しやすいのがメリット。大容量ファイルのダウンロードや4K動画の視聴でも、速度低下を気にする必要がありません。
ただし開通するまでに期間を要するのがネックです。
一方、5Gモバイル回線は携帯性に優れています。
外出先でも高速通信が可能で、工事不要ですぐに利用開始できるのが魅力でしょう。
ただし、基地局からの距離や建物の影響で速度が変動しやすくデータ容量制限がかかる場合もあります。
料金面では、10ギガ光回線が月額6,000円以上なのに対し、5G無制限プランは月額7,000円以上が一般的。長期利用なら光回線の方がコストパフォーマンスに優れています。
「自宅での作業が中心なのか、外出先での利用が多いのか」を基準に選択することで、あなたに適したサービスを見つけられるでしょう。
10ギガ光回線への乗り換え手順と注意点
10ギガ光回線への乗り換えは、適切な手順を踏むことで費用を抑えながらスムーズに移行できます。
乗り換えを成功させるためには、現在の契約内容を詳しく確認し、解約金や工事費の残債を把握することが重要でしょう。
多くの方が見落としがちなのが、乗り換えタイミングによる費用の違いです。
乗り換え時の費用見直しポイント
10ギガ光回線への乗り換えでは、初期費用と月額料金の両方を慎重に検討する必要があります。
まず工事費用の確認が重要でしょう。
新規工事費は通常22,000円から44,000円程度かかりますが、多くの光回線では工事費無料キャンペーンを実施しています。
ただし、途中解約時には残債の支払いが発生する場合があるため注意が必要です。
次に解約違約金の有無をチェックしましょう。
現在利用中の回線で契約期間内の解約となる場合、違約金が発生する可能性があります。
「解約費用が高額になってしまうかもしれない…」と心配な方は、違約金負担キャンペーンを実施している光回線またはプロバイダを選ぶと安心です。
月額料金の比較も欠かせません。
10ギガプランは1ギガプランより月額1,000円から2,000円程度高くなるのが一般的です。
– 工事費無料キャンペーンの適用条件
– 現在の契約の解約タイミング
– スマホセット割の適用可否
– キャッシュバック特典の内容
これらの要素を総合的に判断し、実質的な負担額を算出することで、最適な乗り換えタイミングを見極められます。
プラン変更と新規契約の違い
10ギガ光回線への乗り換えを検討する際、プラン変更と新規契約の違いを理解することが重要です。
プラン変更は、現在利用中の光回線事業者で1ギガプランから10ギガプランに変更する場合です。
プランを変更するだけなので、大した工事費は発生しないだろうと考えるのは早計です。新規工事と変わらないレベルで請求されます。
一方、新規契約は光回線を引くのが初めてか、別の事業者に完全に乗り換える方法になります。
「今の回線速度に満足できない…」と感じている方は、auひかりやNURO光など、より高速なサービスを提供する事業者への新規契約を検討するといいかもしれません。
その場合は新規契約となり、工事費が2万円から4万円程度かかり、開通まで1ヶ月以上待つ場合もあります。
周辺機器の対応状況を確認
10ギガ光回線への乗り換えを検討する際、見落としがちなのが周辺機器の対応状況です。
「せっかく10ギガプランに乗り換えたのに速度が足りない…」という状況を避けるためには、事前の機器確認が欠かせません。
まず重要なのがルーターの対応状況でしょう。
10ギガの高速通信を活用するには、10GBASE-T規格に対応したルータが必要になります。従来の1ギガ対応ルータでは、最大速度が1Gbpsに制限されてしまうため注意が必要です。
次にLANケーブルの規格も確認しましょう。
CAT6A以上の規格でないと、10ギガの速度を十分に活用できません。
– ルーター：10GBASE-T対応機種への交換
– LANケーブル：CAT6A以上の規格を使用
– パソコン：10ギガ対応LANポートまたはUSB変換アダプター
プロバイダによっては、10ギガ対応ルータのレンタルサービスを提供している場合もあります。
購入前にレンタル料金と比較検討することで、初期費用を抑えられるでしょう。
周辺機器の対応状況を事前に確認することで、10ギガ光回線の真の性能を発揮できます。
10ギガ光回線の乗り換えでよくある質問
10ギガ光回線を検討する際、多くの方が疑問に感じる点があります。
以下では、10ギガ光回線に関してよく寄せられる質問について、具体的な回答とともに詳しく解説していきます。
1ギガと10ギガの違いは何ですか？
1ギガと10ギガの最大の違いは論理的な最大通信速度です。
1ギガ光回線の最大速度は1Gbps（1000Mbps）に対し、10ギガ光回線は10Gbps（10000Mbps）と約10倍の高速通信を実現しています。
実際の利用シーンでは、1ギガでも一般的なインターネット利用には十分でしょう。
しかし、高画質動画の視聴や大容量ファイルのアップロード、家族それぞれが同時に接続する状況下では、10ギガの恩恵は大きいものです。
具体的な違いは以下の通りです。
– 1ギガ：動画視聴やオンラインゲームなど一般利用に適している
– 10ギガ：4K動画編集、大容量データ転送、複数デバイス同時利用に最適
料金面では10ギガプランが月額1000円～2000円程度高くなりますし、10ギガの性能を活かすには対応ルータやLANケーブルの準備も必要です。
現在の利用状況で速度不足を感じていなければ、1ギガプランで十分といえるでしょう。
一方、高速通信が必要な作業を頻繁に行う場合は、10ギガへの乗り換えを検討する価値があります。
10ギガ対応ルータの選び方は？
10ギガ光回線を最大限活用するには対応ルータが重要。なぜなら、従来の1ギガ対応ルータでは、せっかくの高速回線も性能を発揮できないからです。
10ギガ対応ルータを選ぶ際は、以下の点を確認しましょう。
– 10GBASE-T対応のWANポートを搭載している
– Wi-Fi 6E（IEEE 802.11ax）以上の規格に対応
– 最大通信速度が4,800Mbps以上
– 複数のギガビットLANポートを備えている
価格帯は3万円から10万円程度と幅広く、「高額すぎて手が出ない…」と感じる方も多いでしょう。しかし、安価なモデルでも基本性能は十分です。
重要なのは使用環境に合わせた選択。戸建てなら電波到達距離の長いモデル、マンションなら干渉に強いモデルがおすすめです。
購入前には、契約予定のプロバイダが推奨するルータモデルを確認することも大切です。
適切なルータ選びで10ギガ光回線の真価を実感できます。
乗り換え時の利用開始までの期間は？
10ギガ光回線への切り替えは、申し込みから利用開始まで通常1.5ヶ月程度かかると言われています。
新規契約の場合、工事日程の調整が必要で、特に繁忙期（3月〜4月、9月〜10月）は「工事がなかなか予約できない…」という状況になりがちでしょう。
工事当日は立ち会いが必要で、作業時間は2時間程度を見ておくのがベター。
10ギガは従来の1ギガとは、そもそも設備が異なるので、転用や事業者変更のように短期間での開通は期待できません。
そのため工事調整は速やかに行いつつ、余裕を持ったスケジュールで進めることが重要です。