いきなり結論から言うと、ビッグローブ光の2年と3年プランでは月額料金とキャンペーンの適用条件が違います。
自分に合わないプランを選んでしまうと、後から「あっちのプランにしておけばよかった」と後悔することにもなりかねません。
そこでこの記事では、ビッグローブ光のプラン選びについて解説していきます。
「料金はどれくらい違うのか」、「2年プランのメリットは?」、「3年プランの特典は?」といったお悩みをお持ちなら、きっとクリアになるはず。
よかったら参考にしてみてください!
キャンペーン | 10G(2年プラン) | 1G(3年プラン) |
---|---|---|
キャッシュバック | 全員対象:25,000円 | |
追加キャッシュバック (クーポンコード入力) |
45,000円 | 戸建41,000円 集合29,000円 |
追加キャッシュバック (オプション同時加入) |
対象ルータ購入:5,000円/ビッグローブ光テレビ:15,000円 トータル・ネットセキュリティ:5,000円 |
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新規工事費相当の値引き | 分割払相当額の値引きで実質無料 | |
その他工事関連の特典 | 他社1Gから10G乗り換え工事費無料 | 引越先の光回線工事費が何度でも0円 |
月額料金の値引き特典 | 5,770円値引き/月×6ヶ月間 | 戸建4,978円値引き/月×3ヶ月間 集合3,878円値引き/月×3ヶ月間 |
他社違約金相当額還元 | 乗り換えに伴う他社違約金など最大5万円まで還元 |
ビッグローブ光では、現在上記の公式キャンペーンを開催しています。
高額なキャッシュバックと大幅な月額料金の割引のダブルでお得にスタートできます。
申し込むならこの機会にぜひ検討されてみてください!
※:とくに注記がない限り、価格はすべて税込表示です
※:掲載内容は2025年6月18日時点の情報で、最新と異なる場合があります
ビッグローブ光2年と3年プランの料金を比較
結論から言うと、月々の通信費を少しでも安く抑えたいなら3年プランがおすすめです。なぜなら、2年プランに比べて長期間の契約になる分、月額料金が割安に設定されているからです。
この見出しでは、以下について解説しています。
1.月額料金の違いを詳しく解説
ビッグローブ光には契約期間が異なる2年プランと3年プランが用意されており、月額料金に明確な違いが存在します。
比較項目 | 2年プラン | 3年プラン |
---|---|---|
ファミリータイプ | 5,698円 | 5,478円 |
マンションタイプ | 4,488円 | 4,378円 |
ファミリータイプ(戸建て)の場合、3年プランが月額5,478円(税込)であるのに対し、2年プランは5,698円(税込)という料金設定。
月々220円の差額は、年間で2,640円にもなります。
一方、マンションタイプに目を向けると、3年プランが4,378円(税込)、2年プランが4,488円(税込)という内容。
こちらは月々110円、年間で1,320円の違いが生じる計算になるでしょう。
このように、ビッグローブ光は長期契約者向けの割引を適用しており、3年プランの方が経済的な負担は軽くなる仕組みです。
ご自身の利用予定期間を考慮して、最適なプランを選ぶことが賢明な選択といえます。
2.初期工事費用はどう違う?
ビッグローブ光を申し込む際の初期工事費用は、契約する2年プランと3年プランで特典の有無に明確な差が出ます。
まず標準工事費自体は、戸建てのファミリータイプでもマンションタイプでも最大28,600円という価格設定です。
大きな違いが生まれるのはここからで、3年プランを契約した場合「工事費実質無料キャンペーン」の対象となります。
このキャンペーンは工事費を分割で支払う形ですが、同額が月々の料金から割り引かれるため、実質的な負担がゼロになる仕組みになっています。
しかし、2年プランではこのキャンペーンが適用されないため、工事費は全額自己負担となってしまうのです。
3.契約事務手数料の変動要因
ビッグローブ光を申し込む際の契約事務手数料は、2年プランと3年プランのどちらを選んでも原則として一律3,300円であり契約期間による金額差は生じません。
では、なぜ手数料の負担額に違いが出ることがあるのでしょうか。
その理由は、申し込み時に適用されるキャンペーンの内容にあります。
公式サイトはもちろん、数多く存在する提携代理店が独自に展開するキャンペーンを利用することで、この3,300円が無料になるケースも珍しくありません。
たとえば特定の代理店経由で契約すると、特典として手数料が全額免除されたり、高額なキャッシュバックによって実質的に相殺されたりする仕組みが存在するのです。
そのため、契約事務手数料の負担を抑えたいのであれば、どの窓口からどのようなキャンペーンを使って申し込むかという点が極めて重要になるでしょう。
4.解約時の違約金の比較
ビッグローブ光の解約違約金は、2年プランと3年プランで金額は違いますし、申し込んだ時期によっても金額が異なります。
申込時期 | タイプ | 2年プラン | 3年プラン |
---|---|---|---|
2025年7月1日以降※ | ファミリー | 4,980円 | |
マンション | 3,980円 | ||
2024年2月1日以降 | ファミリー | 4,100円 | |
マンション | 3,000円 | ||
2022年7月1日以降 | ファミリー | 4,230円 | |
マンション | 3,360円 |
※2025/7/1以降、定期利用期間を自動更新すると適用される場合があります。
2年プランと3年プランでは、定期利用期間は異なりますが、違約金の金額に違いはありません。
どちらのプランでも更新月(定期利用期間の最終月)とその翌月、翌々月の3ヶ月間は「違約金不要期間」となり、この期間内に解約すれば違約金は一切発生しません。
2年プランなら25〜27ヶ月目、3年プランなら37〜39ヶ月目が該当するので事前に確認しておきましょう。
定期利用期間は「課金開始月」を1ヶ月目としてカウントするため、更新月は契約開始月からカウントすると2年プランなら25ヶ月目、3年プランなら37ヶ月目になります。
3年プランの特典とメリット
3年プランは、月額料金の安さと豊富な特典が魅力で、ビッグローブ光を長く利用する方にとって非常にお得な選択肢。
なぜなら、3年という長期契約を前提にすることで、ビッグローブ光はより安定した収益を見込めるため、その分を月額料金の割引や豪華なキャンペーンとして利用者に還元できるからです。
すなわち契約期間の長さが、そのままお得感につながる仕組みになっているのです!
移転工事費が無料になる特典
ビッグローブ光3年プランでのみ適用される非常に大きなメリットが存在します。
それは、引越しの際に発生するネットの移転工事費が無料になる特典です。
通常、光回線を移転する場合、移転先では新たな開通工事が必要となるため、当然それに合わせて工事費が発生します。
しかし3年プランなら、この高額になりがちな費用が0円になる。さらに驚くべきは、この特典が契約期間中であれば「何度でも」利用できる点にあります。
他社では1回のみ無料であったり、割引にとどまったりするケースもあるため、転勤や住み替えの可能性がある方にとって、この手厚いサポートは他社にない大きなメリットとなります。
プラン期間の選択とは別に、長く利用する上での安心材料だと覚えておいてください。
長期契約でお得になる理由
ビッグローブ光の3年プランが安いと言われるには明確な理由が3つあります。
まず1つ目は、月額料金そのものが割安に設定されている点でしょう。
ファミリータイプで月額220円、マンションタイプでは月額110円安くなるため、長期で利用するほど差額が積み重なっていきます。
さらに大きな違いとして、新規申し込み時の工事費が挙げられます。この工事費が実質無料になる特典は、多くの場合3年プランが対象となるのです。
加えて代理店などが独自に行うキャッシュバックキャンペーンも、3年契約の方がより高額に設定されているケースがほとんどでしょう。
月々の料金、初期費用、そして特典という3つの側面で3年プランは優遇されており、長期的な視点で見た際の経済的なメリットが大きくなる仕組みとなっています。
2年プランの利点と短期利用のメリット
ビッグローブ光の2年プランは、インターネット環境を柔軟に見直せる点が大きなメリット。
なぜなら、3年プランよりも契約期間が1年短く、解約時に違約金が発生するリスクを大きく減らせるからです。
また2年間の単身赴任や、卒業までの期間が決まっている学生の一人暮らしなど短期利用者にとって大きな魅力でしょう。
短期間での見直しが可能
ビッグローブ光の2年プランは、3年プランと比較して契約期間が短いことが最大の利点です。
この特性は近いうちにライフスタイルの変化が予想される方にとって大きなメリットとなり得ます。
たとえば2年以内に転勤や結婚、引越しなどの可能性がある場合、3年契約では更新月を迎える前に解約せざるを得ず、違約金が発生するリスクがあるでしょう。
その点、2年プランであれば契約の縛りが1年短いため、より柔軟にインターネット環境の見直しを行えます。
それに光回線サービスの競争は激しく、auひかりやドコモ光などが新たなキャンペーンを打ち出すことも少なくありません。
2年という短いスパンで契約が満了すれば、よりお得な他社サービスへ違約金なしで乗り換えるチャンスも早く訪れるのです。
将来の選択肢を広く持っておきたい方には、2年プランが適した選択肢と言えるかもしれません。
キャンペーン適用の条件
ビッグローブ光のキャンペーンを最大限に活用するには、2年プランと3年プランの条件の違いを理解しておくことが不可欠です。
多くの代理店では、3年プランを選択すると高額キャッシュバックが適用される一方、2年プランではやや少なめに設定されているなど、特典額に明確な差を設けています。
新規工事費が実質無料になる特典はどちらのプランでも利用できますが、期間の途中で解約すると残債を一括で支払う必要が出てくるのは注意点です。
特典適用にはオプション加入が必須なケースもあるので、申し込み前に公式サイトや代理店の注記を細かく確認することが肝心です。
ビッグローブ光のキャンペーン情報
ビッグローブ光では、高額キャッシュバックや工事費実質無料など、非常にお得なキャンペーンが実施されています。
これらの特典をうまく活用すれば、通信費を賢く節約しながら快適なインターネット環境を手に入れることが可能でしょう。
公式キャンペーンと代理店特典の違い
ビッグローブ光の申し込み窓口は、提供元であるBIGLOBE公式サイトと、NNコミュニケーションズといった正規代理店の2種類が存在します。
公式と代理店ではキャッシュバック特典額や細かい条件が違います。
公式キャンペーンはプランに制限があったりします。手続きに安心感がある反面、特典の適用が利用開始から数ヶ月先になることもあるでしょう。
一方、代理店独自の魅力は高額キャッシュバックキャンペーンにあります。
代理店によっては手続き不要で振込までが早かったり、複雑な条件が一切ない場合もあり、素早くまとまった金額が欲しい方には魅力的といえます。
ただし、代理店ごとにキャッシュバックの金額や適用条件が異なるので、契約前に内容を比較検討することが肝心です。
NNコミュニケーションズのキャッシュバック
正規代理店NNコミュニケーションズからビッグローブ光を申し込むと、独自の高額キャッシュバックを受け取れるのが大きな魅力でしょう。
結論として、2年プランと3年プランのどちらを選択してもキャッシュバックの金額に違いは生じません。
公式のキャッシュバックとも併用できるため、2ヶ所から貰えて非常にお得。複雑な条件がない点もNNコミュニケーションズを選ぶメリットです。
また申し込み確認の電話口で振込口座を伝えるだけで手続きが完了するため、申請忘れの心配がないのもNNコミュニケーションズの強み。
オプション加入といった条件もなく、最短で開通月の翌月末には指定口座へ現金が振り込まれるスピーディーな対応も、ユーザーから高く評価されているポイントなのです。
ビッグローブ光に関するよくある質問
ビッグローブ光の契約を検討する際、「本当にこのプランで損しないだろうか?」といった疑問や不安がつきものでしょう。
このセクションでは、2年・3年プランの選択から申し込み、開通後のサポートに至るまで、多くの方が抱える共通の疑問点を一つひとつ丁寧に解消していきます。
Q1.プラン変更は可能ですか?
ビッグローブ光において、契約期間の途中で2年プランから3年プランへ、あるいはその逆のプランへ変更することは原則としてできません。
プランを見直したい場合、契約満了月とその翌月・翌々月の「更新期間」に手続きを行う必要があります。
この3ヶ月の更新期間を逃すと契約は自動更新されるため、注意しなくてはなりません。
もし契約期間中にどうしてもプラン変更を希望するなら、現在利用中の回線を一度解約し、希望するプランで新規契約し直すという手順を踏むことになります。
ただし、この方法では解約違約金の支払いが生じます。加えて、再度工事費が発生する可能性もあるため、基本的には契約更新月での変更手続きが最も経済的といえるでしょう。
Q2.スマホセット割の詳細を教えてください
ビッグローブ光を契約すると、お使いのスマートフォンキャリアに応じたセット割引で通信費を節約することができます。
auユーザーの方は「auスマートバリュー」の対象となり、ビッグローブ光と光電話をセットで申し込むと、スマホの月額料金が1台あたり永年毎月最大1,100円割引されます。
この特典は、一緒に住んでいる家族はもちろん、50歳以上であれば住所の異なる家族のauスマホも合わせて最大10回線まで適用可能です。
一方で、UQ mobileをご利用中であれば「自宅セット割」が適用となります。
こちらも光電話の契約を条件に、UQ mobileの料金が永年毎月最大1,110円安くなる仕組みです。ご家族で最大10回線まで割引が受けられる点はauと同様です。
2年や3年といった契約プランを選ぶ際は、これらの割引も考慮して総支払額を計算してみてください。
Q3.引っ越し時の工事費用はどうなりますか?
ビッグローブ光の3年プランで契約していれば、引っ越し時の移転工事費が原則無料になる特典が用意されています。
この特典のおかげで、通常は約30,000円もかかる標準的なネット工事費が0円になるのです。
NTT東日本・西日本エリア内での移転であり、移転先でもビッグローブ光を継続利用すれば、何度引っ越すことになってもこの特典を受けられます。
そのため、転勤が多い方や将来的に住み替えを検討している方にとって、非常に心強いサービスと言えるでしょう。
移転手続きはビッグローブ光の会員サポートページなどから申し込めるため、余計な出費を気にすることなく新生活の準備に集中できるのは大きなメリットではないでしょうか。
Q4.光コラボとフレッツ光の違いは何ですか?
光コラボレーションとフレッツ光の根本的な違いは、サービスの提供事業者と契約形態にあります。
フレッツ光の場合、NTT東日本・西日本と回線契約を結び、さらに別途So-netやOCNといったプロバイダとの契約も必要になるため、合計2社との契約手続きが発生します。
これに対し、ビッグローブ光などの光コラボは、NTTの回線を借り受けた事業者がプロバイダサービスとセットで提供する仕組みです。
利用者はビッグローブ光のような事業者1社と契約するだけで済み、支払いも問い合わせも窓口が一本化される手軽さが魅力と言えるでしょう。
使用するインフラは同じNTTの光ファイバー網であるため、通信品質に差は生まれません。
ビッグローブ光では、2年プランや3年プランといった独自の料金体系や、auスマートバリューなどの割引特典が用意されている点も大きな違いとなります。