結論から先にいうと、ビッグローブ光で使用するWi-FiルーターならTP-Link製のDecoシリーズがおすすめです。
なぜなら、ネットと同時に申し込める上にキャッシュバック特典もあってお得だからです。
この記事では、ビッグローブ光向けのWi-Fiルーターおすすめ9選を紹介しています。
と同時にルーターの選び方および市販とレンタルルーターの比較なども合わせてお伝えしたいと思います。
専門的な知識がなくてもポイントさえ押さえれば自分に合った一台を選び出すことが可能です。
快適なインターネット生活をスタートさせるために、ぜひ参考にしてみてください。
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ビッグローブ光に最適なWi-Fiルーターの選び方
ビッグローブ光の高速通信を最大限に活かすには、Wi-Fiルーター選びが重要です。快適なインターネット環境を手に入れる鍵は、ずばり「IPv6(IPoE)接続」に対応したモデルを選ぶことでしょう。
なぜなら、ビッグローブ光が採用するIPv6(IPoE)接続は、夜間など回線が混み合う時間帯でも速度が落ちにくいから。以下の点に注意して選ぶといいでしょう。
それでは、具体的な選び方を詳しく解説していきますね。
1.通信速度とWi-Fi規格の重要性
ビッグローブ光が提供する最大1Gbpsの高速通信を家庭内で最大限に活かすには、Wi-Fiルーターの性能が非常に重要です。
とくに「通信速度」と「Wi-Fi規格」という2つのスペックに注目しなければなりません。
仮にビッグローブ光を契約してもWi-Fiルーターの最大通信速度が500Mbpsであれば、それ以上の速度は出ず、回線の実力を発揮できないという事態になりかねないからです。
最大通信速度 | Wi-Fi規格 | 周波数帯 |
---|---|---|
36Gbps | Wi-Fi7 | 2.4GHz/5GHz/6GHz帯 |
9.6Gbps | Wi-Fi6E | 6GHz帯 |
Wi-Fi6 | 2.4GHz/5GHz帯 | |
6.9Gbps | Wi-Fi5 | 2.4GHz/5GHz帯 |
Wi-Fiルーターは利用する回線速度に見合ったモデルを選ぶことが基本。さらにWi-Fi規格も大切な要素になります。
とくにWi-Fi6は高速なだけでなく、スマホやパソコン、スマート家電など多くの端末を同時に接続しても通信が安定しやすいという利点を持っています。
これから用意するならWi-Fi6に対応したモデルを中心に見ていくといいでしょう!
2.接続台数と安定性のポイント
ビッグローブ光で快適なWi-Fi環境を整えるには、ルーターの最大接続台数がひとつの指標になります。
現代の家庭では、スマートフォンやパソコンはもとより、テレビやスマートスピーカー、ゲーム機など10台以上の機器を同時に接続するケースも珍しくありません。
たとえば4人家族の場合、10~15台なんてあっという間。この上限に近い台数を接続すると通信が不安定になることがあるため、余裕を持ったスペックの製品を選びましょう。
さらに通信の安定性を高める技術にも注目すべきです。
- 高速通信を最大限に引き出す「IPv6(IPoE)接続」への対応は必須
- 特定の端末に電波を集中させる「ビームフォーミング」
- 複数台同時接続でも速度が落ちにくい「MU-MIMO」
といった機能を搭載したルーターを選ぶと、家族全員が動画視聴やオンラインゲームをストレスなく利用できるはずです。
3.IPv6対応ルーターの選び方
ビッグローブ光の高速通信サービス「IPv6オプション」を最大限に活用するには、ルーター選びが非常に重要となります。
大切なポイントは、「IPv6オプション」など「IPv4 over IPv6」接続方式に対応している製品を選ぶこと。パッケージや公式サイトの仕様表で対応しているか必ず確認しましょう。
加えてWi-Fiでネットを楽しむなら、主流になりつつある無線LAN規格「Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)」対応モデルがおすすめです。
Wi-Fi6は従来の規格より高速なうえ、家族みんなでスマホやパソコンを同時に使っても通信が安定しやすい特長を持っています。
NECのAtermシリーズやバッファローのAirStationシリーズなどが定番で安心できる選択肢でしょう。
4.有線LANポートの仕様確認
ビッグローブ光の高速通信を最大限に活かしたい人は、Wi-Fiルーターの有線LANポートの仕様も確認しておくといいでしょう。
ビッグローブ光の主流プランは最大通信速度1Gbpsの1ギガタイプとなりますが、この場合、ルーターのLANポートは「1000BASE-T」である必要があります。
旧規格の「100BASE-TX」では、有線接続時の通信速度が最大100Mbpsに制限されてしまうので宝の持ち腐れとなるでしょう。
パソコンでの大容量データダウンロードや、PlayStation5といった家庭用ゲーム機でオンライン対戦を楽しむなら、このスペックは必須のチェック項目となります。
もし月額料金が上乗せされる10ギガプランを契約中であれば、さらに高性能な10Gbps対応ポート「10GBASE-T」を備えたモデルを選ぶことが求められます。
5.価格とコストパフォーマンスを考える
ビッグローブ光を申し込む際、Wi-Fiルーターは550円/月のレンタルか優待価格による購入かが選べます。
市販品を用意するとなると、これまで解説してきた全てを考慮しつつ選択しなければなりません。
しかしビッグローブ光で販売している機器なら網羅されているため安心。量販店であれこれ悩む時間も労力も必要ありません。
もちろんご自身でバッファローやNEC Atermといった国内メーカーの10,000円前後のモデルを入手することも可能でしょう。
ただし安さだけで選ぶのではなく、自宅の間取りや接続したいスマホ・PCの台数を考え、最適な一台を選ぶことが本当のコストパフォーマンスにつながります。
ビッグローブ光におすすめのWi-Fiルーター9選
ビッグローブ光の高速通信を最大限に活かすためには、利用環境に合わせたルーター選びが重要です。
ここでは、数ある製品の中からビッグローブ光におすすめなWi-Fiルーターを9モデルご紹介したいと思います。
それでは、順番に説明していきますね!
1.ASUS製 RT-BE92Uの特徴

ASUS製のRT-BE92Uは、ビッグローブ光の高速通信を最大限に引き出せるであろう次世代レベルのWi-Fi7に対応したルーターです。
遅延の少ない6Ghz帯で最大5764Mbpsという圧倒的な通信速度を誇り、ビッグローブ光が採用する「IPv6オプション」にも対応しているため、回線が混み合う時間帯でも安定したインターネット環境を構築できます。
Wi-Fi7に加えて次世代テクノロジー「Smart AiMesh」にも対応しているので、これまでより広範で安定したホームネットワークが構築できます。
また、WANは10Gポート/LANは2.5Gポートを4基備えており、1Gbpsを超える高速回線プランにも柔軟に対応する点が魅力。
トレンドマイクロ社の技術によるセキュリティ機能「AiProtection」が永年無料で利用できるのも、安心材料の一つでしょう。
2.BUFFALO製 WXR9300BE6Pの魅力

ビッグローブ光の高速通信を最大限に活用したいなら、BUFFALO製 WXR9300BE6Pが有力な選択肢になります。
このルーターは最新規格のWi-Fi7に対応し、6GHz帯で最大5764Mbpsという驚異的な通信速度を誇るのです。
特筆すべきは、複数の周波数帯を同時に利用することで通信速度の向上と安定化を実現するMLO技術。
これにより、家族それぞれがスマートフォンやPC、スマート家電などを同時に利用する環境でも、通信の遅延を感じさせません。
また、ビッグローブ光が提供するIPv6オプションにも対応しているため、回線本来のポテンシャルをフルに発揮させることが可能です。
EasyMesh機器同士もMLOを活用しているので、お家をまるっとカバーするだけでなく大容量通信もスムーズにこなしてくれるでしょう。
3.TP-Link製 Deco BE85の評価

TP-Link社のDeco BE85は、ビッグローブ光のポテンシャルを余すことなく引き出せる高性能Wi-Fiルーターとして高い評価を得ています。
最新規格のWi-Fi7に対応し、6GHz帯では最大11520Mbpsという驚異的な通信速度を実現します。
もちろん、ビッグローブ光の高速通信に不可欠なIPv6オプションもサポートしているため、回線の混雑を回避した快適なインターネット環境を構築できるでしょう。
ルーターとは思えないデザイン性に優れた外観に全方位に向けた内蔵のハイゲインアンテナが8本あります。
TP-Link社のメッシュテクノロジーとMLOにより広範囲に低遅延なネットワークを構築できます。
セキュリティ機能「HomeShield」では、自宅のネットワークだけでなく外出先でのセキュリティも強化することができるのです!
4.TP-Link製 Deco X50の特長

TP-Link製のDeco X50は、ビッグローブ光のような高速回線を活かすのに最適なWi-Fi6対応ルーターの一例でしょう。
5GHz帯で最大2402Mbpsの通信速度を誇り、複数の端末を同時に接続しても通信の遅延を防ぐOFDMA技術やMU-MIMO技術を搭載しています。
これにより家族それぞれが動画視聴やオンラインゲームを楽しんでも安定した通信環境を維持しやすくなるのです。
ビッグローブ光の強みであるIPv6オプションにも対応しているため、回線本来の速度をしっかり引き出すことが可能。
また、セキュリティ機能「HomeShield」が標準で備わっており、家庭内のネットワークを脅威から守ってくれる点も大きな魅力となります。
将来的にもう1パック買い足せば、家中に電波を届かせるメッシュWi-Fiも簡単に構築できます。
5.NEC製 Aterm WX1800HPの利点

NEC製Aterm WX1800HPが持つ最大の利点は、ビッグローブ光のポテンシャルを引き出す性能にあります。
無線LANはWi-Fi6に対応し、5GHz帯で最大1201Mbpsという理論上の高速通信を実現してくれるのです。
ビッグローブ光が提供するIPv6サービスにも対応しているため、回線が混雑しやすい夜間でも安定した速度を期待できるでしょう。
さらに、複数の端末を同時に接続しても速度が落ちにくい「OFDMA」技術も搭載しています。
これにより、家族がそれぞれ動画視聴やオンラインゲームを楽しんでも快適な通信環境を維持可能です。
また、家の中に電波の死角を作らない「メッシュ中継機能」も大きな魅力といえます。
鉄筋コンクリートのマンションや3階建ての戸建てでも、Wi-Fiエリアを隅々まで広げられる点は見逃せないポイントでしょう。
6.コスパに優れたルーター選び
コストパフォーマンスを重視したルーター選びなら、5,000円から10,000円の価格帯で探すのが賢明な選択でしょう。
ビッグローブ光の高速通信を活かすには、まずIPv6接続、特に「IPv6オプション」への対応が必須となります。
その上でWi-Fi6(11ax)対応モデルを選ぶと、複数端末の同時接続でも通信が安定しやすいためおすすめです。
具体的には、バッファローの「WSR-1500Ax2Lシリーズ」やNECの「Aterm WX1500HP」などが挙げられます。
これらの機種は実売価格6,000円前後と手頃ながら、1人暮らしや2LDK程度の広さには十分な性能を持つでしょう。
7.高性能ルーターでゲーム・動画を楽しむ
ビッグローブ光の高速回線を活かし、Apex Legendsのようなオンラインゲームや4K動画を心ゆくまで満喫するには、高性能なWi-Fiルーターの選択が欠かせません。
単なる通信速度だけでなく、遅延の少なさや通信の安定性がプレイの勝敗や視聴体験を大きく左右することになるでしょう。
とくにおすすめしたいのが、無線なら「Wi-Fi6」以上、有線なら「1000BASE-T」以上に対応したモデルです。
Wi-Fi6は、複数の端末を同時に接続しても速度が落ちにくいOFDMAという技術を採用しているため、家族が別々の動画を見ていてもゲームのラグが発生しにくくなります。
ビッグローブ光が提供するIPv6サービスに対応したルーターを選べば、回線のポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。
市場では、NECの「Aterm WX5400T6」やバッファローの「WSR-5400AX6P」などが人気で、安定した通信に定評があります。
8.ファミリー向けの広範囲カバー型ルーター
3LDK以上の戸建てや鉄筋コンクリートのマンションなど、家族で暮らす住まいでは、通信範囲の広いWi-Fiルーターが欠かせません。
壁や階層といった障害物があっても、家中どこでも快適なインターネット環境を整えることが求められます。
例えば、NECの「Aterm WX5400T6」は、最大2402Mbps(6Ghz帯/5GHz帯)の高速通信を実現するWi-Fi6E対応モデルで、ビッグローブ光が提供するIPv6接続の性能を十分に引き出せるでしょう。
トライバンドで家族が同時に動画視聴やオンラインゲームをしても安定した通信を維持してくれます。
バッファローの「WSR-6000AX8」も、8ストリームの内蔵アンテナ設計で人気の高い選択肢になります。
9.コンパクトな一人暮らし向けルーター
一人暮らしのワンルームや1Kといった限られた空間には、設置場所に困らないコンパクトなWi-Fiルーターが最適です。
例えば、TP-Linkの「Decoシリーズ」は縦も横も高さも10cmくらいの円柱タイプがあるので、インテリアを邪魔しないでしょう。
コンパクトなのにWi-Fi6に対応していて、ビッグローブ光の高速通信をしっかり活かせます。
また、コストを重視するならBUFFALOの「WSR-1500AX2L」もおすすめの選択肢となります。
こちらも省スペースながら、ビッグローブ光のIPv6オプションに対応している点が魅力です。
一人暮らしで接続する機器は数台程度なので、これらのモデルで十分快適なインターネット環境が手に入ります。
ビッグローブ光でのWi-Fiルーター設定ガイド
ビッグローブ光のWi-Fiルーター設定は、実はとても簡単です。機械が苦手な方でも、手順通りに進めれば、すぐに快適なインターネット環境を構築できるでしょう。
それでは、1つひとつ説明していきますね。
1.ルーターの基本設定手順
ビッグローブ光でWi-Fiルーターを使い始めるための設定は、3つの簡単な手順で進められます。
- 開通工事で設置された機器(ONUやホームゲートウェイ)と、用意したWi-Fiルーターの「WAN」ポートをLANケーブルで繋ぐ
- ルーターの電源アダプターをコンセントに差し込み数分つ。本体のランプが正常を示したらOK!
- スマホやパソコンのWi-Fi設定画面を開き、ルーター本体の側面や裏面に書かれているSSID(ネットワーク名)を選択し、記載のパスワードを入力すると接続される。
ビッグローブ光で購入した機器であれば、基本これだけでインターネットに接続できます。
ただ光回線開通後にルーターを申し込んだ場合、届いたルーターは接続しだだけではIPv4通信のみのページが参照できません。
機器を接続し電源投入後、電話またはメッセージサポートに連絡する必要があります。
最後にブラウザを起動し、Webサイトが正常に表示されるか確認できれば設定は完了となります。
2.IPv6オプションの設定方法
ビッグローブ光のIPv6オプションを利用するためのWi-Fiルーター設定は、実は非常に簡単です。
たとえばこの記事でも紹介したBUFFALO製の「WXR9300BE6P」やTP-Link製の「Deco X50」などであれば、特別な設定はほとんど必要ありません。
なぜならビッグローブ光では、対応ルーターを接続するだけで自動的にIPv6通信を判別し最適な設定を行ってくれる仕組みだからです。
そのため、もし自動で接続できない場合は、まずルーターの電源を一度抜き、30秒ほど待ってから再起動を試してください。
と同時にルーターの背面にあるスイッチが「RT(ルーター)モード」になっているかも確認しましょう。
3.接続不良時の対処法
ビッグローブ光のWi-Fi接続が不安定になった際、まずは試せる対処法があります。
簡単で意外と効果的なのは、Wi-FiルーターとONU(光回線終端装置)の再起動です。
両方の電源コードをコンセントから抜き、5分ほど待ってから再度差し込んでください。
この時、先にONUの電源を入れ、ランプが安定してからルーターの電源を入れるのが正しい手順となります。
続いてはルーター本体のランプ状態も確認しましょう。
「PPP」ランプが緑色に点灯していれば正常に認証されており、消灯時は設定の問題が考えられます(詳しくは説明書を確認してください)。
また、LANケーブルが抜けていたり緩んでいたりしないか、物理的な接続も見直してみてください。
これらを確認しても改善しない場合、ビッグローブ光側で通信障害が発生している可能性もあるため、公式サイトのお知らせをチェックすることも有効です。
4.管理画面へのアクセス方法
Wi-Fiルーターの管理画面では、SSIDの名称やパスワードの変更、接続台数の確認といった詳細な設定が可能です。
設定画面へアクセスするには、まずルーターとWi-Fi接続しているパソコンやスマートフォンのWebブラウザを起動してください。
次に、アドレスバーに特定のIPアドレスを入力する流れとなります。
たとえば、ビッグローブ光でレンタルされることが多いNEC製Atermシリーズであれば、「192.168.10.1」または「http://aterm.me/」と入力しましょう。
IO-DATA製は「192.168.0.1」、Buffalo製は「192.168.11.1」であることが多いです。
ご自身のルーターのIPアドレスが不明な場合、本体の底面や側面に貼られたシールで確認するのが確実でしょう。
市販ルーターとレンタルルーターの比較
ビッグローブ光のルーターを購入するかレンタルするか、迷う方もいるでしょう。
結論として、長期利用を考えるなら購入がおすすめ。なぜならレンタルだと費用が継続的に発生し長く利用するほど総支払額が高くなるからです。
それでは、順番に説明していきますね!
1.購入とレンタルのコスト比較
ビッグローブ光でWi-Fiルーターを利用する際のコストを、購入とレンタルで比較してみましょう。
購入ルーター | レンタルルーター | |
---|---|---|
10Gの場合 | WXR9300BE6P 総額25,872円 |
NTT XG-100NE 550円/月 |
1Gの場合 | Deco X50 総額15,840円 |
NEC Aterm WX1800HP 550円/月 |
※:購入はいずれもビッグローブ光の優待販売を利用した場合
レンタルは2年なら合計13,200円、3年なら合計19,800円、4年なら合計26,400円の費用が発生する計算になります。
一方購入ルーターに目を向けると、ビッグローブ光のIPv6オプション対応モデルが15,000円~25,000円程度の価格帯で購入できます。
3年、4年と使うごとにレンタル料が購入価格を超えていくのが分かると思います。
そのため、およそ3年以上の長期利用の見込みがあるなら、ご自身でルーターを購入した方が総額を安く抑えられる可能性が高いでしょう。
2.通信速度と安定性の違い
ビッグローブ光でWi-Fiルーターを選ぶ際、通信速度と安定性はよく似ていますが、実は異なる指標です。
最大通信速度は有線なら10Gbpsや1Gbps、無線ならWi-Fi6といった規格で示され、理論値が高いほど4K動画の視聴や大容量データのダウンロードが快適になります。
しかし、この数値はあくまで理想的な環境下での最高速度であり、実際の利用環境で保証されるものではありません。
一方、安定性は通信が途切れにくいことを指し、オンラインゲームやビデオ会議のように接続の継続性が重要な場面で真価を発揮します。
ビームフォーミングやMU-MIMOといった機能を搭載したモデルは、複数の機器を同時に接続しても通信が乱れにくくなります。
ビッグローブ光のポテンシャルを最大限引き出すには、ご自身の利用目的に合わせて速度と安定性の両方を考慮したルーター選びをおすすめします。
3.設定やサポートの違い
ビッグローブ光でWi-Fiルーターを選ぶ際、設定の容易さとサポート体制は重要な判断基準です。
月額550円(税込)で利用できるレンタルルーターは、ビッグローブ光のIPv6接続に最適化されている点が最大のメリット。
例えばNEC製の「Aterm WX1800HP」などが提供され、機器到着後にケーブルを繋ぐだけで簡単にインターネットを始められます。
万が一の不具合や故障の際も、ビッグローブ光のサポート窓口が一元対応してくれるため安心感が違います。
一方で、BUFFALOやTP-Linkといったメーカーから高性能な市販ルーターを自分で購入する場合、IPv6接続の設定は自身で行わなければなりません。
サポートも各ルーターメーカーへ問い合わせる必要があり、通信トラブルの原因切り分けに手間がかかる可能性も出てくるでしょう。
したがって、通信機器の設定に不慣れな方には、手厚いサポートが受けられるレンタルがおすすめの選択肢となります。
4.市販ルーターとレンタルルーターの適した利用者
ビッグローブ光のWi-Fiルーター選びでは、ご自身の利用スタイルによって最適な選択肢が異なります。
たとえば、機器の設定に不安がある方や、1年程度の短期利用を考えている方にはレンタルが向いているでしょう。
ビッグローブ光では月額550円(税込)でIPv6オプション対応ルーターを借りられ、故障時のサポートも受けられるため安心感が大きいです。
一方、長期的にコストを抑えたい方や、最新のWi-Fi7規格のような高性能を求めるなら市販品がおすすめです。
バッファローやNECといったメーカーから1万円台で十分な性能のモデルが購入でき、3年以上利用すればレンタルより総額は安くなります。
多くの機器を同時接続するご家庭では、市販の高性能ルーターを選ぶことで快適な通信環境が手に入ります。
ビッグローブ光のルーターに関するよくある質問
ビッグローブ光のルーターに関する疑問は、事前に解消しておくことが大切です。契約前や利用中に生じる様々な疑問を解決することで、安心して快適なインターネット環境を整えられます。
Q1. ルーターが繋がらない場合の原因と対処法
ビッグローブ光でWi-Fiルーターが繋がらない場合、いくつかの原因が考えられます。
まずはルーター本体やONU(光回線終端装置)の電源ケーブル、LANケーブルがしっかり接続されているか確認しましょう。
物理的に問題がないなら、機器の一時的な不具合を解消するため再起動を試すのが有効な手段です。
コンセントを抜き5分ほど待ってから、ONU、次にルーターの順で電源を入れ直してみてください。
また、ビッグローブ光が提供するIPv6オプション(IPoE接続)に対応した設定が必須です。
とくにご自身で用意した市販ルーターを使う際は、正しい機器で正しく設定されているか見直す必要があります。
これらを試しても改善しない時は、公式サイトで通信障害やメンテナンス情報を確認するか、ビッグローブ光のサポートセンターへ問い合わせることをおすすめします。
Q2. レンタルルーターの返却について
ビッグローブ光を解約する際は、レンタルしていたWi-Fiルーターの返却が必須となります。手続きを忘れると違約金が発生するため注意しましょう。
ビッグローブでは返却が決まると登録住所に返却キットが送付されてくるので、ユーザー側で送料を負担する必要はありません。
同梱されている案内に従って指定された期日までに機器を返却します。
ルーター本体はもちろん、ACアダプタやLANケーブルといった付属品一式を忘れずに同梱して返送してください。
もし期間内に返却しなかったり、紛失・破損させたりした場合は、未返却費用として1台につき6,000円~16,000円(不課税)が請求されるので気をつけたいところ。
解約後は返却キットの到着を待ち、速やかに手続きを済ませるのが賢明でしょう。
Q3. インターネット接続ができない場合の対策
ビッグローブ光でインターネットに接続できなくなった際、慌てずに試せる対処法がいくつか存在します。
まず基本として、Wi-FiルーターとONU(光回線終端装置)の電源やLANケーブルが抜けていないか確認しましょう。
次に、機器の再起動が有効な手段です。ルーターとONUの電源をコンセントから抜き、5分ほど待ってからONU、その1~2分後にルーターの順で電源を入れ直してください。
この手順で多くの接続トラブルは改善に向かいますが、ランプ状態も確認する価値があるでしょう。
例えばPPPランプが緑色に点灯していない場合、接続設定に問題が生じている可能性があります。
自身の環境に問題が見当たらない時は、ビッグローブ光公式サイトで通信障害が発生していないかチェックするのも一つの手。それでも復旧しなければ、サポートセンターへ連絡しましょう。