ビッグローブ光の1ギガと10ギガでは何が違うのでしょうか。
結論、1ギガと10ギガでは技術的な最大通信速度(理論値)が違います。
それに伴い提供エリアや月額料金、利用できるサービスが異なります。
そこでこの記事では、下記について解説していきたいと思います。
と同時にその中で選び方のコツも合わせてお伝えできればと思います。
ビッグローブ光の1ギガと10ギガで迷っている方は、よかったら参考にしてみてください!
キャンペーン | 10G(2年プラン) | 1G(3年プラン) |
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キャッシュバック | 全員対象:25,000円 | |
追加キャッシュバック (クーポンコード入力) |
45,000円 | 戸建41,000円 集合29,000円 |
追加キャッシュバック (オプション同時加入) |
対象ルータ購入:5,000円/ビッグローブ光テレビ:15,000円 トータル・ネットセキュリティ:5,000円 |
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新規工事費相当の値引き | 分割払相当額の値引きで実質無料 | |
その他工事関連の特典 | 他社1Gから10G乗り換え工事費無料 | 引越先の光回線工事費が何度でも0円 |
月額料金の値引き特典 | 5,770円値引き/月×6ヶ月間 | 戸建4,978円値引き/月×3ヶ月間 集合3,878円値引き/月×3ヶ月間 |
他社違約金相当額還元 | 乗り換えに伴う他社違約金など最大5万円まで還元 |
ビッグローブ光では、現在上記の公式キャンペーンを開催しています。
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ビッグローブ光の1ギガと10ギガの基本的な違い
ビッグローブ光の1ギガと10ギガタイプには、そもそも基本的な違いがあります。具体的にはつぎの4つです。
それでは、順番に詳しく解説していきます。
1.通信速度の違いを理解しよう
ビッグローブ光の1ギガと10ギガタイプでは、通信速度に大きな違いがあります。
その理由は、技術的な理論値がそもそも異なるからです。
1ギガプランの最大通信速度は1Gbps(1,000Mbps)で、実測値としては100~200Mbps出てれば優秀だと個人的には思います。
WEBサイトの閲覧やメールの送受信、動画視聴など日常的な用途であれば快適に利用できます。
一方10ギガプランは最大10Gbps(10,000Mbps)で、理論値としては1ギガタイプの10倍。
複数台の同時接続や大容量ファイルのダウンロード、高画質な動画を視聴するならこっちを選ぶべきです。
2.料金プランの違いを確認
ビッグローブ光1ギガと10ギガの料金プランには明確な違いがあります。
比較項目 | 1Gタイプ | 10Gタイプ |
---|---|---|
契約プラン | 3年プラン | 2年プラン |
ホームタイプ | 5,478円/月 | 6,270円/月※ |
マンションタイプ | 4,378円/月 |
※:スタート割および継続利用特典が適用された場合
「10ギガは高そう…」と感じる方もいるでしょうが、戸建の場合、1ギガタイプとの差額は約800円程度です。
初期費用についても確認しておきましょう。
両タイプとも事務手数料は3,300円、工事費は最大28,600円掛かりますが、後者はキャンペーン特典により実質的に無料にすることが可能です。
つまり初期費用は3,300円のみ。加えて上記の月額料金が掛かるというわけです。
3.対応エリアの違いを知っておこう
ビッグローブ光の1ギガと10ギガプランでは、対応エリアに大きな違いがあります。
1Gタイプ | 日本全国の大部分で契約可能 |
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10Gタイプ (東日本) |
関東圏と札幌、仙台といった主要都市を中心に拡大中だが、それ以外は県庁所在地のみでこれから |
10Gタイプ (西日本) |
名古屋や大阪、福岡といった主要都市を中心に拡大中だが、沖縄などはこれから |
1ギガプランは全国の幅広いエリアで利用できるため、地方や郊外にお住まいの方でも安心して申し込めるでしょう。
一方、10ギガプランは主要都市を中心に広がりは見せているものの、地方に行くほど未整備な場所が多く現在は限られたエリアでのみ提供しています。
そのため、申し込み前には必ず公式サイトでエリアを確認しましょう。
4.使用可能な機器の違い
ビッグローブ光の1ギガと10ギガタイプでは、使用できる機器に大きな違いがあります。
1ギガタイプの場合、一般的なルーターやLANケーブルで十分対応可能。そのため市販されている多くの機器が対象となり、機器選びで悩む心配はありません。
一方、10ギガタイプを最大限活かすには、専用の高性能な機器が必要になります。
10ギガ対応ルーター | 従来のルーターでは10ギガの速度を活かせないため、専用機器への買い替えが必要 |
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CAT6A以上のLANケーブル | これまで利用していたCat5eやCAT6のLANケーブルでは10ギガの通信速度に対応できません |
10ギガ対応ネットワークカード | パソコン側も10ギガに対応した機器が必要 |
「せっかく10ギガにしたのに速度が出ない…」という状況を避けるためにも、機器の対応状況を事前に確認することが重要です。
ビッグローブ光1ギガタイプが向いている人とは
ビッグローブ光の1ギガタイプは、日常的なインターネット利用において十分な性能を発揮し、多くのユーザーにとって適した選択肢となります。
具体的におすすめできるのは、以下のような人たちです。
それでは、1つひとつ詳しく解説していきます。
1.動画視聴がメインの方におすすめ
動画視聴がメインの方には、ビッグローブ光1ギガタイプは適した選択肢になります。
その理由は、4K動画で推奨されている持続的な速度は20Mbps程度だから。1ギガタイプなら余裕を持って対応可能なのです。
「10ギガタイプの方が良いかもしれない…」と考える方もいると思いますが、動画視聴だけなら1ギガで十分。実際の使用場面を考えてみると、以下のような状況でも1ギガタイプがおすすめできます。
- 夫婦でそれぞれ同時に動画を視聴
- スマートフォンやタブレットでの動画再生
- リビングにあるテレビで映画鑑賞
マンションの1ギガタイプなら月額料金も10ギガより2,000円程度安く設定されているため、動画視聴中心の利用なら経済的なメリットも大きいと言えるでしょう。
2.コストパフォーマンス重視の方に
ビッグローブ光1ギガタイプは、月額料金の安さが魅力の1つでしょう。
料金プランの違いでも触れましたが、戸建タイプで月額5,478円、マンションタイプで月額4,378円という料金設定により長期利用でも家計への負担が抑えられます。
10ギガタイプと比較すると初期費用は同じなのに月額ではホームタイプなら約1,000円程度の差があり年間にすると約12,000円もの節約効果が期待できるのです!
3.広いエリアで使いたい方に
ビッグローブ光1ギガタイプは、全国の幅広いエリアで利用できることがメリットであり魅力です。
NTTのフレッツ光を使用する光コラボレーションモデルのため、都市部はもちろん地方や山間部でも安定したインターネット環境を構築できるでしょう。
逆に10ギガタイプは提供エリアに制限があり、主要都市部の一部地域に集中しています。
「引っ越しが多い職業だから、どこでも使える回線がいいな…」と考える方には1ギガタイプが理想的。転勤や引っ越しの際も新居でそのまま継続利用できる可能性が高いのです。
ビッグローブ光10ギガタイプが向いている人とは
10ギガタイプは、従来の1ギガでは満足できない高速通信を求める方に適したサービスです。
具体的には以下のような人たちにおすすめできます。
それでは、順番に詳しく解説していきます。
1.ネット環境に速さを求める方に
10ギガタイプは、ビッグローブで現在利用可能な光回線の中で最高峰の通信速度を実現するサービスです。
何よりも速度を重視したい人にとって、10ギガは理想的な選択肢となるでしょう。
とくに以下のような用途で威力を発揮するでしょう。
- オンラインゲームでの低遅延通信
- 動画編集などの大容量データ転送
- クラウドサービスへの高速アップロード
- 複数デバイスでの同時高速通信
たとえば、夫婦ともに在宅ワークでビデオ会議を頻繁に行うといったケースでも安定した高速通信は大きなメリットとなります。
10ギガタイプは単なる速度向上以上の価値を提供し、デジタルライフの質を根本的に変える可能性を秘めているのです!
2.家族でネットを共有する方に
家族でインターネットを同時に利用する機会が多いお宅では、10ギガタイプは最適な選択肢の1つとなり得ます。
親子で同じ時間帯にネットを使う場面を想像してみてください。
「みんなでネットを使うと遅くなってしまう…」と感じたことがある方もいるはず。10ギガタイプなら、このような問題を根本的に解決できます。
具体的な利用シーンとしては以下のような状況が挙げられます。
- リビングで4K動画を視聴しながら、子供部屋でオンラインゲーム
- 親が在宅ワークでビデオ会議中に、子どもがYouTubeを楽しむ
- 複数台のスマートフォンやタブレットで同時にアプリを使用
1ギガタイプでは帯域幅が限られているため、複数デバイスで同時利用すると速度低下が起こりがち。
一方10ギガタイプでは十分な帯域幅を確保できるため、家族全員が快適にインターネットを利用できることでしょう!
3.1ギガでは物足りない方に
現在1ギガを使っていて「動画の読み込みが遅い…」と感じている方は、10ギガタイプを検討するタイミングかもしれません。
とくにオンラインゲームや4K動画の視聴頻度の高い人は、1ギガでは帯域が不足してストレスを感じやすくなるでしょう。
ほかにも1ギガタイプでは物足りないと思われるタイミングは以下のとおりです。
- 複数のデバイスで同時にストリーミング配信を視聴する場合
- オンラインゲームでラグが発生して快適にプレイできない場合
- 大容量ファイルのダウンロードに時間がかかりすぎる場合
- テレワークでビデオ会議中に接続が不安定になる場合
10ギガタイプなら理論値で10倍の速度が期待でき実測値でも大幅な改善が見込めます。
月額料金は1ギガよりも高くなる反面、ストレスフリーなネット環境を手に入れられるメリットのほうが大きいといえるでしょう。
ビッグローブ光の特徴を解説
ビッグローブ光は、1ギガタイプと10ギガタイプの両方を提供しており、それぞれ異なる特徴とメリットを持っています。
どちらも高品質な光回線サービスを提供していますが、利用者のニーズや用途によって最適解は変わります。
以下で詳しく解説していきます。
ビッグローブ光1ギガタイプの魅力
ビッグローブ光の1ギガタイプは、コストと性能のバランスを重視する方にオススメです。
なぜなら、月額料金が手頃で日常的なインターネット利用には十分な通信速度を提供しているからです。
WEB検索やメール送受信、リモートワークなど、一般的な用途であれば快適に利用できることでしょう。
IPv6接続にも対応しており、混雑時間帯でも安定した通信品質を維持します。
工事費用も特典により実質無料だから初期費用を抑えて光回線を導入したい方にもピッタリ。全国の多くの地域で利用できる点も魅力です。
ビッグローブ光10ギガタイプの魅力
ビッグローブ光10ギガタイプは、従来の1ギガタイプを大幅に上回る通信性能を実現したサービスです。
最大の魅力は圧倒的な通信速度。理論値で最大10Gbpsという超高速通信により、大容量ファイルのダウンロードや4K・8K動画のストリーミング再生も快適に行えます。
複数人による同時接続にも速度低下を感じにくいのが特徴の1つ。
家族全員がそれぞれ動画視聴やオンラインゲーム、テレワークを行っても「回線が重くて困る…」という状況は避けられるでしょう。
それに将来性の高さも見逃せません。
- VRコンテンツの普及
- IoT機器の増加
- クラウドサービスの高度化
これらの技術進歩に対応できる通信環境を先取りできます。
ただし提供エリアが制限され料金も高めに設定されているのがネック。現在のインターネット利用状況と将来のニーズを総合的に判断して選択することが重要になるでしょう!
ビッグローブ光1ギガと10ギガでよくある質問
ビッグローブ光の1ギガと10ギガプランを検討する際、多くの方が疑問に感じる点について詳しく解説します。
実際の利用シーンや技術的な違いを理解することで、あなたに最適なプランを選択できるでしょう。
Q1.ビッグローブ光10ギガとは何か?
ビッグローブ光10ギガとは、従来の1ギガ回線と比べて10倍の通信速度を実現する次世代の光ファイバー通信サービスです。
「最近のネット環境では1ギガでも遅く感じるかもしれない…」と悩む方も増えているでしょう。
10ギガ回線は技術上の最大通信速度が10Gbpsに達し、大容量データのダウンロードや4K・8K動画の視聴もスムーズに行えます。
技術的には既存の光ファイバーケーブルを活用しながら、より高性能な通信機器を使用することで高速化を実現しています。
複数のデバイスで同時にインターネットを利用しても速度低下が起きにくく、テレワークやオンラインゲームなど高速通信が必要な用途に適しています。
ただし対応エリアに制限があり、10G対応機器も必要になります。料金も1ギガプランより高額になるため、利用目的と予算を考慮した選択が重要でしょう。
Q2.ビッグローブ光は1ギガと10ギガ、どちらを選ぶべき?
ビッグローブ光の1ギガと10ギガで迷っている方は、まず自分のインターネット利用状況を整理するといいでしょう。
選択の基準は以下の通りでしょう。
1ギガプラン | 動画視聴やWebサイト閲覧が中心で、月額料金を抑えたい方におすすめ。一般的な家庭利用であれば十分な速度が得られます。 |
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10ギガプラン | オンラインゲームや4K動画配信、大容量ファイルの頻繁なやり取りを行う方に適したサービスと言えます。 |
「どちらが良いか分からない…」と感じる場合は、現在の回線速度に不満があるかどうかで判断してみてください。
1ギガで問題なく使えているなら、無理に10ギガにする必要はありません。
一方で、家族で同時利用や高画質コンテンツの利用が多い場合は、10ギガタイプの恩恵を実感できるはずです。
Q3.実際の速度はどれくらい違う?
ビッグローブ光の1ギガと10ギガタイプでは、実際の通信速度に大きな差があります。
1ギガタイプの実測値は、一般的に100~500Mbps程度となっています。「理論値の1Gbpsも出ないのか…」と感じる方もいるでしょうが、これは回線の混雑状況や使用環境によって左右されるためです。
一方、10ギガタイプの実測値は1~3Gbps程度を記録することが多く、1ギガタイプの約3~10倍の速度を実現できます。
ただし実際の速度は、利用場所によったり、使用する機器やLANケーブルの規格にも依存します。
Q4.ビッグローブ光10ギガのデメリットは?
ビッグローブ光10ギガには確かにメリットが多いものの、いくつかのデメリットも存在します。
まず料金面では、1ギガタイプと比較して月額料金が高くなることがデメリットと言えるでしょう。
ビッグローブ光10ギガタイプの月額料金は、1ギガタイプよりも戸建で約1,000円、マンションで約2,000円ほど高く設定されており、年間で考えるとけっこうな差額が生まれます。
また対応エリアが主要都市部、あるいはその周辺に限られているので地方では利用できない場合があります。
加えて10ギガの性能を活かすための対応機器の準備も必要で、これらの機器を揃えるための初期費用もデメリットと言えるでしょう。
一般的なウェブ閲覧や動画視聴程度であれば1ギガでも十分な速度が得られるため、10ギガの恩恵を感じにくい可能性もあります。
Q5.ビッグローブ光10ギガのメリットは?
ビッグローブ光10ギガの大きなメリットは回線速度です。従来の1ギガプランと比較して理論上10倍の速さがあります。
「動画のアップロードに時間がかかって困る…」という方にとって、10ギガ回線は大幅な時間短縮をもたらします。
大容量ファイルのダウンロードやアップロードが圧倒的に高速化され、高画質な動画の視聴も快適でしょう。
複数人で同時にインターネットを利用する環境でもストレスを感じにくく、たとえば家族全員がオンライン会議や動画視聴を行っても安定していることでしょう。
オンラインゲームではより快適な体験ができ、クラウドサービスではデータ同期速度の向上に役立つでしょう。